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輪郭が整うと、自信が育つ。めぐりでつくるやさしい小顔習慣
――「最近、顔つきが変わったね」と言われて
学生時代の友人と久しぶりに再会した日、
何気なく言われたその一言に、心がざわついた。
「疲れてる?」「丸くなった?」
笑顔で返しながらも、自分の顔を思わず触ってしまう。
小顔の“鍵”は、骨格ではなく巡りにある
私たちが思う「小顔」は、骨を削ったり無理に引き上げたりするものではありません。
本来の輪郭を取り戻すためには、巡りを整えることが何より大切。
- 首・肩・頭のこわばり
- 表情筋のこり
- 顔周りの血流・リンパの滞り
- 自律神経のアンバランス
これらが少しずつ蓄積されることで、
“いつのまにかぼやけたフェイスライン”が生まれてしまうのです。
「張っていた」だけだった表情筋
施術中、よく患者さまから
「顔ってこんなにこってたんですね」
「触られるまで気づきませんでした」
という言葉をいただきます。
顔は声も出すし、笑顔もつくるし、我慢もする。
知らず知らずのうちに、頑張りすぎて緊張した表情筋が
“張っていた=大きく見えていた”だけだったということも、少なくありません。
宋鍼灸院のアプローチは「ゆるめること」
無理に流さない。無理に引き上げない。
宋鍼灸院では、まず「ゆるめる」ことから始めます。
- 首から頭にかけての巡りを整える
- 顔の緊張をやさしく緩める
- 背中や胃腸の調整で、内側からのむくみもケア
この“めぐりの回復”が起こると、顔は自然に引き締まり、
表情にも透明感と明るさが戻ってきます。
小顔になりたいのではなく、「私の輪郭を取り戻したい」
美容鍼を通して私たちが目指すのは、誰かと同じ理想の小顔ではありません。
あなた自身が本来持っている輪郭、表情、印象をそっと引き出すこと。
「なんだか、元気に見えるね」
「前よりやさしい顔になったね」
そんな変化が、自信に変わっていくのだと思います。
「小顔」になることは、
“自分らしさ”を思い出すことなのかもしれません。
今の顔に違和感があるなら、
それは“整えのサイン”かもしれません。