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「夏の毛穴トラブル、原因は“インナードライ”かも?」
夏になると、なぜか毛穴が目立ってくる…
「汗や皮脂のせいかな?」と思いがちですが、実はそのベタつきの裏に“乾燥”が潜んでいるかもしれません。
肌表面はうるおっているように見えて、内側は水分が不足している――この状態は「インナードライ(隠れ乾燥)」と呼ばれ、毛穴の開き・黒ずみ・ざらつき・メイク崩れの原因になることがあります。
エアコンの風、強い紫外線、冷たい飲み物による体の冷え…これらが肌の水分を奪い、乾燥を引き起こします。皮脂の分泌はむしろ活発になるため、表面的には「オイリー肌」と感じやすいのですが、実は角質層の水分量が足りておらず、肌のバリア機能が弱まっているのです。
美容鍼で、うるおい力を底上げ
美容鍼は、肌の奥にある筋肉や血管、神経にアプローチすることで、内側からめぐりを整える施術です。とくに血流が促進されることで、肌細胞に栄養と酸素が行き渡りやすくなり、水分保持力も高まります。
また、美容鍼はコラーゲン生成を促す働きもあるため、ハリや弾力を保ちつつ、毛穴が引き締まりやすい状態に。インナードライによって開いてしまった毛穴や、黒ずみが目立つ小鼻まわりなどのケアにも効果が期待できます。
自律神経にもアプローチ。根本ケアの選択肢として
インナードライの背景には、ストレスやホルモンバランスの乱れ、自律神経の不調が隠れていることもあります。
美容鍼は、体の内側にも働きかけ、自律神経を整える効果が報告されています。
そのため、「保湿しても乾燥が改善しない」「生理前に毛穴が目立つ」といったお悩みにも、根本的なアプローチが可能です。
肌の乾燥が気になるこの季節、化粧品だけに頼らない“肌質改善”の選択肢として、美容鍼をぜひ取り入れてみてください。